Google マイマップの使い方
―――なんとなくでも使えるけど、知ってるともっと便利。
聖地巡礼マップはGoogleマイマップを使用しています。基本的な使い方からデータベース的な使い方ができる応用技までご紹介します。
基本的な使い方
基本的な使い方はGoogle公式サイトで簡略して紹介されています。とはいえ簡略化しすぎているので説明を追加しました。
具体的な利用方法
ここではiPhoneを例に使用方法を説明します。Androidも画面表示はほぼ同じです。アプリのバージョンアップによってレイアウトが変わる場合がありますので、以下は2021年1月現在の情報です。
①『虹のあしあと』トップページからマップのところまでスライドします。赤枠の「こちら」かマップの拡大マークをタップします。Googleマップがインストールされている場合はアプリに切り替わります。
Googleマップがインストールされている場合はマイマップが読み込まれた状態で表示されます。iPhoneでアプリを利用せずに使う場合は⑥へ飛びます。
③ 「地図の凡例を表示」をタップすると地図のレイヤーや色分けについて説明しています。久々に開いた場合は古い情報がキャッシュされていることがあるので「更新」を押してみてください。
④ 登場する場所ごとに登録されたピンが識別できる程度までズームしていきます。見たいピンをタップすると画面の下に説明が表示されます。
例では「フェスティバル広場大階段」をタップすると詳しい説明と写真が表示されます。また、ここから現在位置からの移動経路の検索もできます。
⑤タップするとこのように場面カットと写真(※写真は場所によっては未登録)ならびに説明が表示されます。場所によっては補足説明やお得になるヒントなども載せています。画像をタップすると全画面で表示されますが、たまに読み込み中から進まないことがあるのが玉に瑕です。下に羅列されているタグ情報は応用技で説明します。
現在位置と目的地を確認しながら④と⑤の繰り返して回るのが作り手の意識した使い方です。
⑥アプリを入れていない場合はSafari上でGoogleマップが開きます。基本的な利用方法は④~⑤と同じですが、タップ操作や画面の開き方が多少異なります。ここでは「センタープロムナード ベンチ前」をタップした状態です。
⑦ 画面下に表示されたスポットの名称をタップすると場面カットと写真(※写真は場所によっては未登録)ならびに説明が表示されます。並びは違いますが、概ね⑤と同じです。
ピンが多すぎて見づらいときの対処法
登場する場所があまりに多く現状ピンだらけになっています。アニメ虹ヶ咲のマイマップは雑誌・OP/ED・話数のグループでレイヤーを分けて色も分けてあり、虹ヶ咲のマイマップも同様に媒体毎にレイヤーを分け色も分けています。ある程度探している場所が明確な場合には、レイヤーのオンオフを活用してみて下さい。
① 「地図の凡例を表示」をタップします。
② マップの説明にレイヤーと色分けの簡単な説明を載せています。さらにその下には登録されている場所とレイヤーのチェックボックスがあります。
③ 試しに第13話のレイヤーだけに絞り込んでみます。表示を残したい赤枠のレイヤーだけにチェックを残します。
④ 地図に戻ると第13話の場所だけが表示されるようになりました。
⑤ 見比べてみると一目瞭然。元に戻すには③から再びチェックを入れます。
ピンが表示されなくなったときの対処法
Googleマップアプリで戻る操作を行ったり他のマップを読み込むと、それまでのマイマップが表示されなくなります。トップページから再度地図を開く方法もありますが、見たいのに見えなくなった!時にアプリ上から再読込する方法を説明します。
① アプリ上から「保存済み」をタップし「マイマップ」を開きます。
② 開きたいマイマップをタップすれば再読込されます。
応用技 - 特定の人物名・場所・歌に関係する場所のみを探す-
2つのマップは中の人が仕分け目的で登録した情報から絞り込み検索ができます。どうやらPCからしかできないようなのでPCの画面をベースに紹介します。目的別で検索したい場合にご活用下さい。
① PC上で地図を表示し、左上のタイトルの横にある虫眼鏡をクリックします。
② 表示される検索画面に入力します。
【現状対応している情報】
キャラクター名 (カットに写っているかその場にいるキャラを登録)
キャスト名 (来訪した場所のみ登録)
曲名 (曲中に登場した場所に登録)
公園・施設名 (カットの場所に登録)
雑誌名・ドラマCDタイトル (※一部のみ)
臨海副都心地区名・区画名 (同上)
2022年5月現在、マイマップの不具合なのか日本語は先頭2文字に抑えないとヒットしません。「桜坂しずく」であれば「桜坂」、「鐘嵐珠」であれば「鐘」などで試すことをお勧めします。
③ ここでは『Solitude Rain』で検索してみました。このように登場した場所・関係した場所がリストアップされます。レイヤーと違って表示できるピンまでは絞り込めないのが難点です。
表示されないものは誤字か登録漏れしている可能性があるため、ご報告いただけると助かります。
④ 同様に『桜坂しずく』で検索してみました。登場する場所がリストアップされるので適宜選んでみましょう。
2022年5月現在、マイマップの不具合なのか日本語は先頭2文字に抑えないとヒットしません。「桜坂しずく」であれば「桜坂」で試すことをお勧めします。
Google Earthの3D画像表示でバーチャル聖地巡礼、ロケーションの下見・確認をする
Google Earthへ聖地巡礼マップのデータを読み込ませることで登場したロケーションなどを3Dで閲覧することができます。目的地の下見やいわゆるバーチャル聖地巡礼などにご活用下さい。
① PC上で地図を表示し、左上のタイトルの横にある虫眼鏡から「Google Earthで地図を表示」をクリックします。
③ ロードが完了したら右下の「3D」をクリックし、3D画像表示に切り替えます。
④ ズームや角度調整しながら作品の舞台となったロケーションの確認や下見ができます。スポットをクリックすると登録情報を表示したまま調べられて便利です。
※多少の座標誤差が見られます